健康・予防

【腸がすべて】その⑤




こんにちは、Dr.キウイ?です!今回は、「腸がすべて」その⑤について説明していきたいと思います!


〜 CONTENTS 〜

・現代人が悩む7大症状も実は腸が原因だった!

・やってはいけない、あの食事法の「落とし穴」! 

・アダムスキー式最高の腸活①「理想の腸になるための7つの超基本」! 

・アダムスキー式最高の腸活②「食べ合わせを変えると腸が変わる」! 

・アダムスキー式最高の腸活③「最高の腸をキープする」! → 今回取り上げていきます!


③ アダムスキー式最高の腸活③毎日の腸活習慣で「最高の腸」をキープする!

・アダムスキー式腸活法 スーパーフード!

①トマト…アダムスキー式腸活法といえばトマト、といってもいいほどおすすめの野菜です。トマトは、「消化の遅い食事」の後きちんと時間を空けて食べれば、腸の流れが良くなるだけでなく、「リコピン」の補給にもなります。

リコピンは、「カロテノイド」という天然色素の一種で、活性酸素の除去や血流の改善、がん予防において効果があると報告されています。

加熱したものが特におすすめで、高温で加熱することでトマトの細胞が壊れてリコピンが外に出てくるため、体内での吸収が良くなります。

くるみ…くるみは「オメガ3」系の脂肪酸を非常に多く含む食品です。アーモンドやアマニ油、サバやサーモンにも含まれています。「オメガ3」は健康に欠かせないDHAやEPAを含む「体にいい脂肪酸」と言われており、悪魂の「LDLコレステロール」を軽減する力があります。

赤ワイン…赤ワインには多くの抗酸化物質や「レスベラトール(ポリフェノールの一種で、ぶどうの果皮などに含まれる)」をはじめとした体にいい成分が大量に含まれています。レスベラトールには、強い抗酸化作用と抗がん作用を持つことが明らかになっています。

男性の場合は、一回の食事にグラス1杯、女性の場合は1日に1杯までが適量です。白ワインには、赤ワインほどの効果はありません。

他にも掲載されるスーパーフードがありますが、今回は割愛いたします?‍♂️

・アダムスキー式腸活法のまとめ

アダムスキー式腸活法は、食べ物の組み合わせをファスト、スロー、ニュートラルに分類し、適切な組み合わせで食べることで、詰まった腸を解放することが一番の目的です。「腸がもつ力」を最大限に発揮させると、35歳を過ぎたころから避けられない廊下を最も効果的な方法で遅らせることができます。

肌が弾力を失いはじめたということは、新陳代謝が落ちたということ。つまり、老化の初期だんんかいの悩みが出始めたということです。しかし、落ち込んでいる暇はありません。あなたも「老化を速めるもの」から自分を守る環境を作って行きましょう!

・「第2の脳」である腸を磨けば、あらゆる病気の予防につながる!

腸は1億〜2億個に及ぶ神経細胞から成るネットワークをもち、腸内細菌と協力して免疫システムの80%を担っています。つまり腸には、れっきとした神経系があります。これは「腸管神経系」と呼ばれる神経系で、内臓機能の調整を行う末梢神経で構成されています。腸管神経は末梢神経系最大のネットワークを有し、中枢神経系を介さずに自律的制御もできるため、「第2の脳」と言われています。これによって、腸は脳と相互にやりとりをしています。腸は第2の脳との噂は本当だったのです!

腸管神経系は、腸のあらゆる動きをコントロールしています。例えば、腸が食べ物を処理して下に運ぶのを手伝うことで、消化にまつわる全過程を統制しています。さらに免疫システムと協力しながら、外界から侵入する多くの有害なウイルスや細菌から体を守っています。腸は、感染症にかかったらいつ下痢をすればいいのか、脳に吐くように伝えるためにはどうすればいいのかを知っているのです。つまり、「第2の脳」は食べ物を正常に吸収する役割に加え、病原体からきちんと守る役割も担っています。

しかし、実はそれだけではありません。腸は、心や体の健康を感じるためにも決定的な役割を果たしています。腸内の神経系は、脳内のさまざまなホルモンや神経伝達物質を生産しています。その一つが「セロトニン」です。セロトニンは、幸せホルモンとも呼ばれ、その生産量が感情や眠気のコントロールに直接的な影響を及ぼしています。

・腸でのセロトニンの役割

ひとつ目は、腸の「蠕動運動」を活発にすることです。この腸管の収縮があるおかげで消化管の壁は便を下へと押し進めることができます。

ふたつ目は、「満腹感」や「空腹感」といった信号を脳に送ることです。詰まって疲弊した腸は、ストレスによってこの「セロトニン」を過剰に生産します。すると神経受容体が麻痺して蠕動運動がブロックされ、便秘が起こります。この便秘が原因となって炎症が起き、それが今度はセロトニンを破壊する酵素の働きを活発にします。これによって感情が極端に悪い影響を受けると、うつ病の発症へとつながる恐れがあります。私たちは皆、緊張と不安が胃腸の不調を招くことを知っています。不健康な消化管が、悪い感情を掻き立てる原因となっていることも少なくないのです。

・「腸の健康」は「体と脳の健康」にもつながる

最近の研究では、不幸な腸が生み出す「害」が渡したの健康にさらに深く関わっている可能性がしさされています。「アルツハイマー病」や「パーキンソン病」といった重大な脳の病気が実は腸が原因だとする研究もあるのです。

私も、この意見には賛成で、私が診ているリウマチも実は腸内細菌がリウマチ発症に関与しているという研究もあります。なので、こういったことはまだ研究段階ではありますが、認知症やリウマチなどの炎症性疾患の原因も実は腸が関与している可能性も十分あるのではないかと思っています。

具体的には、パーキンソン病では、脳内神経内に「レビー小体」というゴミみたいな物質が形成されますが、いくつかのケースでは、このレビー小体が中枢神経系よりも先に腸管神経系の細胞内で現れることが明らかとなりました。

この発見により、外界に存在するいくつかの病原体が腸の粘膜を乗り越え、迷走神経に沿って移動してついには脳にたどり着く、そのための通路となっているのが消化管だと考えられるようになったのです。アルツハイマー病の特徴である「アミロイド斑」にも同じことが言えます。

腸に「ゴミ」がなく綺麗だということは、体も健康、ひいては身体の一部である脳も健康ということです。

幸せになるための準備は、「腸の掃除」から始まるのです!

今回もお読み頂きありがとうございました。今回はアダムスキー式最高の腸活③「最高の腸をキープする」と腸活法のまとめをお話ししました。ここまでで腸がいかに身体の健康に関わっていることをお分かりいただけたでしょうか。腸がパーキンソン病やアルツハイマー病、またリウマチの発症に関わっている可能性も十分考えられると思っています。でも、アダムスキー式腸活法を意識し、生活に少しでも取り入れていけば、将来そうした病気の発症を十分予防できると思います。少しづつでも行動していけるといいですね!?

※本の内容を全て乗せている訳ではございませんので、もっと知りたいという方は、是非直接手に取ってみて下さい。下記のボタンから直接購入可能です?