健康・予防

【腸がすべて】その④

こんにちは、Dr.キウイ?です!今回は、「腸がすべて」その④について説明していきたいと思います!


〜 CONTENTS 〜

・現代人が悩む7大症状も実は腸が原因だった!

・やってはいけない、あの食事法の「落とし穴」! 

・アダムスキー式最高の腸活①「理想の腸になるための7つの超基本」! 

・アダムスキー式最高の腸活②「食べ合わせを変えると腸が変わる」! → 今回取り上げていきます!

・アダムスキー式最高の腸活③「最高の腸をキープする」!


③ アダムスキー式最高の腸活②「食べ合わせ」を変えるだけで腸がみるみる輝くだす!

・アダムスキー式腸活法のキモ 食事の3つのカテゴリーについて

今回は、アダムスキー式腸活法のキモである、3つの食事のカテゴリーについて紹介していきたいと思います。アダムスキー式腸活法の成功の鍵は、諸悪の根源である腸内腐敗を起こさないことにあります。それを解決する糸口が、食事を3つのカテゴリーに分けることにあります。

具体的には、食事を消化の速さに従い、「ファスト(消化が速い)」「スロー(消化が遅い)」「ニュートラル(腸の流れの促進剤になる)」に分けます。

3つのパターンに分けた食事を、絶対に組み合わせないことが、腸内腐敗を起こさない重要な解決策となるのです。もし、「ファスト」と「スロー」を組み合わせてしまうと、消化に通常の3倍以上の時間がかかってしまうため、消化管には自浄に必要な休息時間が取れなくなり、有害な汚れがこびれついていき、腸内腐敗を起こしてしまいます。

  • ファスト(消化の早い食品)・・・消化管を30分ほどで追加する
  • スロー(消化の遅い食品)・・・消化に8〜10時間かかる
  • ニュートラル(どちらでもない食品)・・・一緒に食べた食品の消化のスピードを速める




・ファスト=消化の早い食品

例えば、果物は早く消化されてすぐにエネルギーになるとか、そばはGI値が低いから、血糖値が上がりにくいなど聞いたことがあると思います。食材によって、消化管での消化スピードが違うため、例えば同じ糖質でも、身体に吸収され利用される時間が違うのです。皆さんも、このことは肌感覚で知っていることかと思います。

アダムスキー式腸活法は、この事実を徹底的に研究し、いかに同じカテゴリーの食材を組み合わせて食事をするということが、腸内環境を良くするかということにピンポイントに焦点を当てている方法なのです。

では、ファストの食事は具体的にどういったものがあるでしょうか。

  • ほぼ全ての果物(※ココナッツ、アボカドはスロー)
  • フルーツジュース
  • はちみつ、メープルシロップ、ヨーグルト、緑茶
  • トマト、かぼちゃ、パプリカ、唐辛子

・スロー=消化の遅い食品

  • 野菜全般(生か加熱済みかは関係なし、アボカドを含む)(※例外は、玉ねぎ、ナスはニュートラル)
  • 穀物(パン、パスタ、米、ピザ、ジャガイモ、さつまいも、とうもろこしなど)
  • 動物性・植物性たんぱく質(肉、魚、チーズ、卵、豆類、豆腐)
  • ナッツ類(くるみ、ヘーゼルナッツ、アーモンド、栗、ピーナッツなど)
  • 海藻類(昆布、のりなど)

※私たちが栄養分を摂取している食べ物の大半は「スロー」になります。

・ニュートラル=どちらでもない食品

  • 油、酢
  • 玉ねぎ、ナス、ニンニク、わさび、こしょう、マスタードなどのスパイス
  • ワイン、ビール、コーヒー、紅茶、牛乳、佐藤
  • ビターチョコレート(ミルクチョコレートを除く)

3つのカテゴリーの具体的食品を紹介しましたが、是非皆さんも、普段の食事の中で、ファスト、スロー、ニュートラルを意識してみて下さい。これを意識して食事をする事で腸内環境が改善し、身体が変化して来るのを気づくかと思います。

・えっ、でもちょっと待って、そしたら「トマトソースパスタやピッツァ・マルゲリータ」はだめなの?

極論から言うと、著者は、トマトソースパスタや、ピッツァ・マルゲリータといった、トマト(ファスト)と穀物(スロー)の組み合わせは、基本的にNGと言っています。ただ、この組み合わせはNGですが、生活していく中で、どうしても今日はイタリアンを食べたいからとか、会社の付き合いでとかといった事情があるかと思います。食事を幸せに食べるということもとても大切なことなので、週に1〜2回程度の回数にするとか、決まりを作ることが大切かと思います。基本はファストのみとスローのみの食事を意識しながら、時々、食べたい組み合わせで食事を楽しむということを意識することが大切なのかと思います。

今回もお読み頂きありがとうございました。今回はアダムスキー式腸活法のキモとなる食品をファスト、スロー、ニュートラルの3つにカテゴリー分けする事で、腸内腐敗を防ぐ方法をお伝えしました。しかし繰り返しますが、このアダムスキー式腸活法も全てが正しい訳ではありません。私は、この知識を意識しながら、今食べようとしているものは、ファストとスローが混ざっているなと思い、どちらかだけ食べるとか、スローの中にファストが多少混じってしまったとしても、ファストの食品は少しだけにするとかをして自分なりにアレンジしています。

やはり、それぞれ個人個人で、体質などが違うので、この3つのパターンをベースにしながら、自分なりの食事法を考えていき、腸も快適で、自分も周りもHappyになれるような食事習慣を見つけられたらいいかなと思っています?

※本の内容を全て乗せている訳ではございませんので、もっと知りたいという方は、是非直接手に取ってみて下さい。下記のボタンから直接購入可能です?