メトトレキサート（リウマトレックス®︎）について
（リウマトレックス®︎は商品名です）
リマウチの治療薬で、まず第一選択で使用されるのが前項でもお話しした【メトトレキサート】です。
メトトレキサートはリウマチと診断された患者さんに対して、飲むのに適した患者さんであると判断された場合に第一に処方されるのが通常です。
メトトレキサートは最大16m（通常2mg錠なので8錠）まで飲む事ができ、大抵は始め6mgや8mgで処方される事が多いです。
最初に8mgが処方される時は、若い方であったり、活動性が高い方でしたりが多いです。
逆に高齢の方は、6mg程度から始められる事が多く、さらに80歳以上の超高齢者は副作用の観点から処方が難しくなる薬剤でもあります。
メトトレキサートを内服出来ない場合はどういった時ですか？
上にも記載した通り、80歳以上の超高齢者の場合は、副作用の観点から、メトトレキサートは敬遠される事が多いと思います。
また、間質性肺炎を持っている方や、白血球や貧血や血小板が低い方や、腎機能が悪い方などは、内服が出来なくなります。
ただ、リウマチの活動性がとても高い場合は、高齢の方でも2mgとか4mg程度なら少量で飲んでいる場合もあります。
